ボリンジャーバンド・アラート

種別: ブレイク系

1分足のバンド際でのブレイクと、バンドが急に広がる動きを、短期の過熱とトレンド継続の手がかりとして伝えます。

画面の BB1m は ボリンジャーバンド・1分足 の略です。押し目など一部は BB5m / BB15m になります。音声には略号は出ません。

デイトレでの使い方

ボリンジャーバンドは、終値の平均(中央の線)と、そこからどれだけ散らばっているか(±2シグマ)を帯にしたものです。価格が帯の端に出ると、過熱か、トレンドが加速したかの分岐になります。

  • プラス2シグマ超えは、平均よりかなり上へ飛び出した候補です。追撃か利確かの分岐です。
  • マイナス2シグマ割りは、平均よりかなり下へ割った候補です。押し目か崩落かの分岐です。
  • バンドウォーク開始は、端に張り付いて同じ方向へ進み始めた候補です。トレンドに乗る手がかりになります。
  • 調整終了・再上昇(または戻り終了・再下落)は、トレンドの途中の押し/戻りが終わった候補です。
  • ピークアウト/セリクラは、帯が極端に広がり、出来高も急増した過熱の合図です。
  • エクスパンションは、5分足や15分足で帯が急拡大したマクロの加速です。

このアラートは、音声の判定は1分足が確定したときだけです。同じ1分に複数の種類・複数銘柄が立っても、読み上げは 1件だけ です。

用語

用語意味
シグマ(σ)終値が平均からどれだけ散らばっているかの目安。±2シグマが帯の上限・下限
バンドウォーク終値が帯の外側(または端)に張り付いたまま、同じ方向へ進むこと
エクスパンション帯の幅が、これまでの履歴のなかで急に広がること
スクイーズ帯が狭い状態が続くこと。そのあとの ±2シグマ超えは「溜めからの放出」として扱うことがあります

いつ、何を見て発呼するか

稼働は前場・後場です。帯は直近20本の終値から作ります。判定は1分足の終値です。ヒゲだけが帯をはみ出しても、終値が中なら ±2シグマ超えにはしません。

主な発呼は次です。

発呼見るもの
±2シグマ超え/割り確定足の終値が上限を超える、または下限を割る
上昇/下落バンドウォーク開始終値が端に出て、トレンド方向と揃った最初の1本。連続2本目以降は呼ばない
調整終了、再上昇/戻り終了、再下落上昇(下落)トレンド中の押し(戻り)が終わったとき。±2シグマ帯では出さない
過熱ピークアウト/セリクラ極限帯の広がりが履歴のほぼ上限で、出来高も急増している
エクスパンション5分足または15分足で帯が急拡大
スクイーズブレイク上位足で狭い状態が続いたあとの ±2シグマ超え。音声・画面に「スクイーズブレイク発生」が付きます

ピークアウトとスクイーズブレイクは、価格だけでなく出来高も見ます。それ以外の ±2シグマ超えは価格だけです。

同じ1分は、バンドウォーク開始 → ±2シグマ → エクスパンション → ピークアウト → 押し目、の順で1件だけ残します。

数字での例

平均 1,000円、プラス2シグマ 1,020円、マイナス2シグマ 980円とします。

確定足の終値その他発呼
1,021円まだウォークしていないボリンジャーバンド +2σ超え
1,025円直前も上限の外なし(同じ方向の継続。ウォーク開始は最初の1本だけ)
979円—BB-2σ割り
1,015円(帯の中)上昇トレンドの押しが終わった調整終了、再上昇
高値だけ 1,025円、終値 1,018円—なし(終値が上限を超えていない)

読み上げと画面の例

音声: 7203 トヨタ自動車 ボリンジャーバンド プラス2シグマを超えました
画面: 09:35:00 BB1m 7203 トヨタ自動車 BB+2σ超え

バンドウォーク開始は文言が短くなります。

音声: 7203 トヨタ自動車 上昇バンドウォーク開始
画面: 09:36:00 BB1m 7203 トヨタ自動車 上昇バンドウォーク開始

スクイーズブレイクは、±2シグマ超えの前に接頭辞が付きます。

音声: 7203 トヨタ自動車 スクイーズブレイク発生 ボリンジャーバンド プラス2シグマを超えました
画面: 09:35:00 BB1m 7203 トヨタ自動車 スクイーズブレイク発生 BB+2σ超え

※本記事で紹介している相場情報やインジケーターの数値は、客観的データの提供やツールの機能解説を目的としており、投資の勧誘や助言を行うものではありません。取引の最終決定はご自身の判断で行ってください。詳細はプライバシーポリシー(免責事項)をご確認ください。